珪藻土 〜ダイナマイトの語源は『珪藻土』〜

珪藻土は、何万年も前の植物性プランクトンの遺骸が堆積してできた、 地層の一部として存在するものです。

極めて多孔質で、断熱性と成型性に優れヨーロッパでは古代より建材として使われていました。


珪藻土を顕微鏡拡大したものです。
表面に無数の「孔」があるのがわかります。

珪藻土を使った最も古い建築物は、325年に建てられた聖ソフィア教会(トルコ・イスタンブール)だと
言われています。

また、ノーベル賞でも有名なスウェーデンの科学者【アルフレッド・ノーベル】が多孔質な珪藻土に
ニトログリセリンを吸収させ安全に取り扱えるダイナマイトを発明した(1866)ことでも有名です。

一方、この『ダイナマイト』が珪藻土【Diatomite】に由来したことはあまり知られていません。


珪藻土 
〜多機能を持ち合わせた天然の素材〜

調湿性  ヒトに最適と言われる40%前後の湿度に調整し、結露の防止や、カビの発生を防ぎます。
脱臭性  ビニールクロスと違い、多細孔ですので臭いやたばこのヤニなどを吸収します。
保温性  夏は涼しく、冬は暖かく、急激な外気温の変化にも影響を受けにくい性質を持っています。
耐火性  耐火性に非常に優れており、昔から七輪の材料として使われています。
        また、火災時にも有毒ガスが発生しません。